学童とは何?どんなところ?何年生まで行けるの?

学童とは簡単に言うと保護者が日中家にいない家庭の小学生に対し、授業終了後に遊びや生活の場を提供する保育事業のことです。
正式名称は「放課後児童健全育成事業」といいます。

ではこの学童についてどんなものかを詳しくまた学童が現在抱えている課題についてまとめます。

学童保育の3つの形態

学童ってどんなことをしてくれるのか?それは形態によって異なります。
では3つの形態に分けて説明いたします。

学童クラブ(放課後児童クラブ)

自治体が運営する保育で、一番一般的な学童です。
自治体の援助を受け、リーズナブルに通わせることができます。
主に指導員が子供たちの安全確保の為に指導をしてくれます。

必要条件

保護者が働いている。
小学3年生までのの子どもが対象になる(自治体により4年生以上のところもある)

保育料

東京23区の場合:無料~7,000円が相場(自治体によって異なる)
※間食費(おやつ代)が別途必要な場合もある

保育時間

平日:下校時~17時または18時が多い(自治体によって異なる)
土曜日:9時~17時が多い(自治体によって異なる)

民間学童保育

民間が行う学童保育事業です。
学童クラブより行き届いたサービスが提供される反面、金額が高いのが特徴です。

必要条件

保護者の就労有無や対象年齢を問わないことが多い。

保育料

月額1万円以上(サービス内容によって大きく異なる)

保育時間

18時以降も行っているところが多い
※24時間の学童もある(お泊り可能など)

放課後子供教室

公立小学校で放課後の施設を有効利用した学童です。
運営内容は自治体によって異なり、学習の支援をするところなどもあります。
単なる施設の開放から学童クラブに近い内容まで自治体によって大きく異なる為、詳細は個々の学校を確認した方がいいです。
受入れが多い反面、子供のケアが行き届かないという面もある。

必要条件

主に公立小学校の児童が対象。
※学童クラブより対象が広いことが多い

保育料

主に無料

保育時間

平日:下校時~17時が多い(自治体によって異なる)
土曜日:お休みの事が多い

学童が抱える課題

小1の壁

通常、保護者にとってリーズナブルに通わせることができる学童クラブへ預けることが一番の望みです。
しかし、指導員の賃金の面など問題が多く学童クラブの受け入れ児童数に対して、希望児童数が足りていない状況が慢性化して続いています。

学童後の隙間時間

学童クラブは終了時間が17時に終わる自治体が多く、就労を終えた保護者が帰宅するまでに隙間の時間ができてしまうこと。
祖父母や知人に面倒を見てもらったり、その間に塾に通わせるなど保護者はそれぞれの対応をしている。

小4の壁

小学3年生で学童クラブの対象年齢を終えることから、小学4年生からの放課後の時間の対応が必要になる。
小学生では一人で留守番させることも危険なので、民間のサービスなどで対応している。

まとめ

少子化かの反面、共働きなどで放課後の子供を預ける人の数は未だ増加傾向にあります。
しかし、学童保育の運営は費用が掛かり、公費だけで賄うのは難しいため学童保育施設の数は不十分な状況にあります。
また、学童後の隙間時間や学童を終えた高学年の小学生を保育する公的施設が少なく、昔に比べ遊び場や地域との関りが希薄になった為、安全に過ごすことが難しい現状もあります。

対策として、政府は学童クラブ(放課後児童クラブ)の数を拡大するとともに、民間でも様々なビジネスを開始しています。
住みやすい社会になるため、もっと対策が進められることを期待しています。

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